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夏目漱石 それから 概要や結末(前期三部作の1つ)

夏目漱石 日本で最もよく知られた作家であると言っていいですね。
かつては、皆のお財布の中にいました。
千円札の人物に選ばれたという、日本人なら誰もが知っているというレベルです。souseki.jpg

「吾輩は猫である」
吾輩は猫である。名前はまだない。

「坊ちゃん」
親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている・・・

書き出しの部分なら、暗記してしまっているくらい有名な作品。
国語の教科書などにも使われます。

そんな偉大な 夏目漱石 の それから

三四郎 、それから、 門 を合わせて前期三部作と呼びます。
(中期三部作と呼ぶ人もいるようです。)

作品それぞれ、作風は異なりますが、人間の中身 真理を描こうとしたものになっています。

それから の概要


それから 本当にひとことで言うと、不倫の物語となります。

主人公は、長井 代助(ながい だいすけ) 父親が成功した事業化で非常に裕福な環境で育った次男坊。
非常に頭が良くて東京帝国大学(今の東京大学)を卒業しているが、職を持たず実家からお金をもらって一軒家に住んでる。
生活は一般市民にはない、ブルジョアなもの。
ご飯ではなくパンを食べていたり、ステーキを食べていたりと

友人である平岡 常次郎 と 三千代 夫婦。
(三千代をかつて、平岡に紹介したのは長井代助 自身)

平岡の仕事の失敗で、東京に帰ってきて再会。
自分が本当に好きなのは、三千代であると気づき愛を深めていってしまう。

代助の三千代への告白のシーンは、非常にドラマチックで心揺さぶるものがあります。
(父の勧める縁談は断ります。)

平岡から三千代を略奪するのですが、代助が平岡に三千代を譲ってもらえるようににちゃんと話をします。

父や兄からは勘当された長井 代助は、三千代と生きていく道を選んだ。


書いているのが明治42年ごろですから
不倫なんて今でも認められているものではありませんが、ましてや
この時代であればタブーのようなものであったはず。
その時読んでいた人たちは、すごい刺激を受けたのではないかと思われます。

自分で読んで感じてみるのが一番です
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夏目漱石 それから の結末


それから の結末は、先ほど書いたように長井 代助は愛を選んで生きていくことを決意。
親からの援助は打ち切られたので、仕事を探しに行く所 で終わっています。

しかし、
その次の作品、「門」が「それから」の流れを受け継いでいます
主人公の名前を置き換えることが出来るくらい。

それを結末とするなら、過去の経緯から世間から距離を取らざる負えない関係が、
救われることのない闇にいるような感じでもあります。
一時期は仏に救いの道を求めてみたりしています。
運命を受け入れて細々と淡々と二人で暮らしていく純愛のものでもあるような。

ただ永遠に報われることがない結末でしょうか。

いろいろ読んだ人の解釈によって変わってきますね。

それから は映画化されています


それから の映画は1985年に作られています。
森田芳光監督作品で
主役の長井代助を演じるのが 松田優作さん
三千代:藤谷美和子さん
平岡 常次郎:小林薫

監督 主役ともに、すでに他界していますが
主要映画賞を独占するなど非常にいいできです。

小説を読むのと併せて見てもいいですし、読むのは苦手という方はこれを見るといいでしょう。
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